ファーウェイの世界ランキング

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ファーウェイの世界ランキング

 


WIPOが出した

Patent Cooperation Treaty

Yearly Review 2019

にファーウェイ関係の興味深いデータが載っていたので貼り付けます

出典:https://www.wipo.int/edocs/pubdocs/en/wipo_pub_901_2019.pdf

 

PCTを使った外国出願ランキングです。

Top applicants in foreign-oriented patent families

Huawei Technologies had by far the largest number of foreign-oriented patent families

using the PCT route.

B17. Top 20 applicants in foreign-oriented patent families using the PCT System, 2013–2015

 

5,675:ファーウェイ

2,008:サムスン電子

2,056:三菱電機

2,110:ソニー

2,150:BOE

 

ファーウェイがダブルスコアで出しています。

通信シェアも半端ないです。

凄い急激にシェアアップですがマジですか。

一帯一路の国々に5Gの基地局を作り出したら手がつけられない勢いになりそうです。勿論、アメリカとの関係が良くなれば更にですが、こちらはしばらく望み薄。


米商務省の輸出規制に対して、ロイター通信は「米グーグルが一部ソフトについてファーウェイへの供給を止める可能性がある」と報じています。

私のスマホもファーウェイ製なんですが大丈夫なんでしょうか?サクサク動いて今のところ問題無いのですが・・・

(不満としては個人の活動履歴を格納するヘルスケアアプリの承諾依頼がうざいです。まあ今の状態でも十分丸裸でしょうが、最近時位置情報とリンクして個人の信用情報を作成しているようで怖いですねぇ。)

 

さて脱線しましたが以下に私の好きな世界ランキングを並べていきます。ファーウェイ半端ない。

※書きながらファーウェイに対し華為、Huawei、ファーウエイといった表記が混ざってすいません。リンク先の表示を優先しています。

<スマホ>

まず下記リンク先を見るとHuaweiの2019年第1四半期でのスマートフォン世界シェアは2位の17%、1位のサムスン21%に肉薄しています。3位のアップル12%を抜いていますね。iPhoneの不振が響きます。

https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1905/13/news131.html

ちなみにIDC社の別資料昨年2018年の全世界のスマートフォン出荷台数シェアだと

「アップルの出荷量が2億880万台に対し、ファーウェイは2億600万台。その差はわずか280万台」

らしいのでそのうちの一台が私のです。

 

順位としては1位サムスンの20.8%、2位のアップル14.9%、3位のファーウェイ14.7%、以下Xiaomi、OPPO、vivoと中国勢が続くようです。

上記の記事によると「OPPO、Realme 、Vivo、OnePlusを傘下に持つBBKグループはグループ全体として世界第3位のメーカー」らしいので日本企業は見る影もなくこの業界は本当に目まぐるしいですね。

OSを提供いただけるアンドロイド様様ですが、今後中国とアメリカの貿易戦争が激しくなるとアンドロイド自体を中国の地場メーカーが使えなくなるリスクが出てきそうですね。

自動車メーカーはでアンドロイドに代わるOSを共同で作ろうとしていたりしていますので、同じような活動が行われるかもしれません。

 

<5Gの標準必須特許(SEP)>

きれいにまとめられている資料としては下記

https://diamond.jp/articles/-/195909

このウオールストリートジャーナルの記事によると「ファーウェイが保有する5Gの「標準必須」特許数は2月初旬の時点で一企業として最大の1529件に上った。データ解析会社IPリティックスによると、ZTE、国営の中国電信科学技術研究院(CATT)、広東欧珀移動通信(Oppo)が保有する特許を合わせると、5Gに関する全標準必須特許のうち中国勢は36%を占め、第4世代(4G)の特許でのシェアの2倍超を確保した。」

って、特許屋とすると、これは結構ヤバい。SEPなのでFRAND条件だと思うけど、中国を排除して売れる気がしないなら中国の地場メーカーと協力して権利活用を進めていくと思われ仕事が増えそうです。まだ、この件数は宣言数だけなので実施の5Gの仕様と当てはめを行うと件数は激減すると思いますが脅威です。

 

ランキングの詳細は著作権の関係でリンクを見て頂くとして

https://dol.ismcdn.jp/mwimgs/9/6/-/img_9617dc934e67618bc4b947dd2eed40f896651.jpg

https://www.cybersoken.com/file/5G-SEP-JP.pdf

その中の5G-SEP候補の出願件数上位企業によると

SAMSUNG         8.9%

HUAWEI           8.3%

QUALCOMM       7.4%

LG                    5.8%

ERICSSON         5.7%

NTT DOCOMO   5.5%

INTEL               5.3%

NOKIA              4.3%

ZTE                  2.9%

SONY                2.5%

ALCATEL LUCENT1.7%

SHARP              1.5%

FUJITSU            1.2%

NEC                  1.1%

 

5Gに関する特許って、ユーザーからすると土管なんであまり使用感を気にしていないです。

キャリアとしてはこれまでクロスライセンスなどで解決してきたのでそれほど気にしていないです。

ただし、これから5Gでは、これまであまり使われてきていなかった分野で使うことになるので通信系のライセンス玉が無い。

この業界に疎い大手の会社をガツガツ交渉してくることがあると思うので大変そうです。

 

<PCT 国際出願 2018>

2018年度の速報値だと

ファーウェイ         5405件

三菱電機          2812件

インテル             2499件

QUALCOMM     2404件

ZTE                2080件

サムスン            1997件

BOE               1813件

LG                 1697件

エリクソン           1645件

ボッシュ             1524件

マイクロソフト       1476件

 

2位のほぼダブルスコアなので、その出願件数の多さが分かると思います。

国際出願と双璧のEPOへの出願ではシーメンス(2493件)に次ぐ2位(2485件)

中国での出願は4464件、US1680件でした。

 

https://www.wipo.int/edocs/pubdocs/ja/wipo_pub_901_2018_exec_summary.pdf

[2017年に公開されたファーウェイ・テクノロジーズ (Huawei Technologies)

によるPCT出願は前年比で332件増の4,024件となり、ファーウェイは2014

年以来三たびPCT出願人首位の座についた。ZTEコーポレーション (ZTE

Corporation) は、公開されたPCT出願が前年比1,158件減の2,965件と大幅

に落ち込み、首位から2位へ後退した。深セン市に拠点を置くこの2つの企業

に次いで、米国のインテル (Intel Corporation) (2,637件)、日本の三菱電機

(2,521件)、米国のクアルコム (Qualcomm Incorporated) (2,163件) の順

となった (図4)。出願人上位10社のうち、7社がアジア、2社が北米、1社が

欧州に所在する。

2017年の上位PCT出願人は、通信会社が多数を占めた。出願人上位10社

のうち、エリクソン (Ericsson)、ファーウェイ・テクノロジーズ、LGエ

レクトロニクス (LG Electronics)、クアルコム、サムスン電子 (Samsung

Electronics) およびZTEコーポレーションの6社が、主にデジタル通信の分

野で出願を行った。]

 

さて、見て頂いたらどうだっただろうか。

個人的にはファーウェイ恐るべしだし、着実に事業を進化させていると思う。

こんなに頑張っている企業でも米中戦争みたいな外的要因でグーグルから三下り半をくらうリスクがあるというのは、中国との関係を今後どのようにしていけばよいのか考える良い機会になった。

とはいえ、自分のスマホのOTAが出来ないと嫌です。アンドロイドなのに更新が無くゲームできないのは辛いなー

 

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