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知財マンが女性アイドルグループを分析してみた

マトリックスで分析結果を示すのは知財の資料で頻繁に作成しています。

 

バスワード?のなんとか知財ランドスケープでもマトリックスが有るそうです。事務所の商標らしいですね。

今後AIで作れるようになると私達は飯の食いっぱぐれになりそうですね。

 

現在の知財マンの出来高を将来比較するため、(代表では無いですね、あくまで一例です)

余り土地勘がない領域で、マトリックスを作って解釈してみます。

 

中年親父の戯言として女性アイドルのマトリックス表記に、挑戦してみます。

最新のアイドルに疎く、母集団がずれるのは根本的に不味いので、まずは他人の力を借ります。

Googleで女性アイドルと調べて上位に出たサイトです。

 

出典:2019/06/19 UPDATE

女性アイドルグループの人気ランキングTOP32【最新版】

https://rank1-media.com/I0000180/&page=4

 

なお、今回のマトリクスはコアなファンの方にはそれは違う、全然わかっていない!とお叱りを受けると思いますので、

予め謝っておきます。ごめんなさい。

 

この32アイドルをまとめてみます。

マトリックスは軸が命。

まずは横軸に平均年齢 、いやいや少人数グループだと1人のイレギュラーによる誤差が大きくなりそうなので

主観が入りますが、清純/制服を左側に配置し、未成熟な存在の成長を共にしていくことを応援する。

右側に成熟/セクシー系を配置し、一糸乱れぬダンスを鑑賞して楽しむを並べ立てました。

 

縦軸含めて結果をマズ示します。

 

故人になられた橋本治さんの「負けない力」という本のp76に

「ステージの上で歌い踊って、アイドルであることを頑張ってやっている女の子達は、永遠に続く「青春」を体現していて、それが「なんだかもう似合わない」になったら「卒業」です。そこは、永遠に「卒業生」を送り出し続ける「青春の場」なのです。」

とあり、アオハルと言いながらアイドルはステージに上がり、

それを推すヲタクは共に活動していく、

この世界はそんな感じで循環しているようです。

 

モーニング娘に´18という風に年号が記号化されることも、

AKB グループから卒業される神セブンも、

ある年齢で卒業する制服アイドルが、ふと

思い浮かびました。卒業というのがキーワードなんですね。

 

今回載せたパヒューム(カタカナは違和感)はその意味でもアーティストでありアイドルではないと思います。

 

つまり、右側の成熟した大人の女性に「私、アイドルを卒業します。」は似合わない‼️

脱退というのが右側で一般的に使われる用語になります。

 

今回のアイドルにおける卒業と脱退比率は7:3ぐらいでしょうか?

マトリクスには既に載っていますが、

アイドルは極端なセクシー系を狙っていなかったら、その隙間を韓国の女性グループが埋めています。KARAから始まり、少女時代、BLACKPINK、IZ*ONEなどなど

CSの音楽番組も韓国の歌謡曲を流していますし後押しされています。

一説には冬のソナタをお母さんが観ていて、端で育った世代なので、韓国に自然に馴染んでいるでしょうか。

 

さて一軸はそれっぽいのが出来たので、

面白い解釈が出来そうなもう一軸を。

 

<縦軸>

ちなみにAIがプログラムにてマトリックスを作れるなら

アイドルの平均年齢でプロットすればよいので、ビッグデータさえぶちこめば八割の出来でなんとかなりそう。

で、もう一軸はこれも客観的なデータで作るなら、そのグループの人数でプロットするのは出来そう。

BABYMETALが二人で最小、

坂道やAKB48グループが大人数になりそうです。

作ってみたのは良いが、眺めても有意なコメントが出ない。。

 

それでは客観的にインディーズとメジャーでカテゴライズするならば、バックに付いたの事務所の規模はどうだろう?

地下アイドルからメジャーもグラデーションが出来そうな?

アカン、AKB48グループはアイドルごとに所属する事務所がバラバラ。

地域アイドルの資本力が調べれない。これも断念。

 

着ているものでカテゴライズするならば、

制服、ゴレンジャー、声優とかのコスチューム、私服エトセトラ、太もも魅せるAKB48グループと清楚な制服の恵比寿中学、乃木坂46で並べ立てれそうです。

AIを使って、コンセプトから分類するのも将来的には有りそうですね。

週末アイドル、逢えるアイドル、etc.

類似度でマッピングは特許の特徴語で実際に行われていることで代用できそうです。

 

他にもデビューからの年数、露出度合いやコンサート回数、市場規模、CDの販売数など何個か試してみたのですが、上手くマッピングからの解釈ができず。

唯一マシそうなのが上にマトリックスも載せた

これも主観になり恐縮ですが、王道アイドルとそれ以外のマッピングです。

松田聖子から中森明菜、なんてったってアイドルと歌う小泉今日子を

正統派で王道のアイドルと見立てて、それとの乖離でマッピングしてみます。

そうすると他端の縦軸は仮面女子を想定した個性溢れるグループを

反対側には昭和から続く正統派アイドルそうなのを配置出来そう。

 

 

プロットしていくと独自色が高い位置にグループが偏在します。

並べるとインディーズや、大阪のたこ焼きや名古屋のシャチホコのような名産品や名勝に地域アイドルらしき名前が感じられます。

お金が無い?ならインパクト勝負の地下アイドルに近いグループも有りそうです。

人の目、メディアへの露出を図るためにはやはり注目が必要だと極めて妥当なポジショニングです。

 

あわせて、日本の芸能界には妹分、姉妹ユニット、派生アイドルが、姉分の左上に多いのが有意な結果です。

ハロー!プロジェクト関連のアイドル、AKB48グループ関連のアイドル、アイドリング!!!関連のアイドルグループが有名です。

考えてみると当たり前ですが、

 

事務所としては、既に人気のあるアイドルにあやかって、類似のコンセプトや組織力を使った養成を行うので独自色は薄まる。

わざわざ色物で勝負する必要が無いため上側に移行

長い時間人気が継続してほしいので若い人を選抜しがちで左に移行

 

オーディションを受けるアイドル予備軍にとって、姉貴の存在になるため、年上が参加するのは気が引けそうなので全体的に左側の若さがアップ。

また、右側に居るためには日々のレッスンなど多くの時間がかかることが想定されるため、一部の例外を除き派生は左に移行する。

姉分に憧れて来るので、それ以上に過激な行動を求められるのは、当初の活動からは考えずらく上の王道アイドルに移行。

ただし、活動の中でシフトしていくのは人気商売なら当然なので、一定時間経過後は未定。

 

姉分と定義したアイドルとしては、カニバリズムで共食いするのは嫌なので、コンセプトはずらしてほしい。となると必然的に薄まる方向にシフトしそう。

 

なお派生というか部活としてスピンアウトしたBABYMETALはこれによらずヘビメタなので下側に移行しています。

 

 

となりそうです。

AKB利権に載れなかった大手レコード会社が主体となって坂道グループが生まれたと聞いたことも有るのですが、

太ももまで見せるミニスカートから長いロングスカートの制服

まさに、左上に移行していると言えそうです。

ここでも新陳代謝というなの卒業により今では年齢層は同じになっているようにも見えます。

<まとめ>

 

仮想的にAIで作ったマトリックスとの比較すると、

データセットがしっかりしていれば、間違いなくプロットできるのでAIは有利です。

ただし、このデータセットをしっかり集めるのは実際に作業すると大変だと分かります。

 

卒業(脱退)、加入や移籍が頻繁に合ったり、情報非公開で取れないため正確な分析が困難な場合があります。

人間なら、ここで良い意味でも「適当に」この辺りだとプロットをするのですが

この曖昧さ、一昔前のファジー理論でもありましたが、しばらくは難しいと思っていました。

 

しかし、類似の作業を何度も行う必要があるときにはディープラーニングで深層学習して貰えば

補正は効くので、イレギュラーな単発の作業は人間、

高額かつ継続して行う作業はAIになるのは有りうる方向性です。

 

 

あとマトリックスで一番大事な軸の取り方は、AIだとどうなるんでしょうね。

人数、デビューからの年数、事務所規模、露出度合いやコンサート回数、市場規模、CDの販売数など

変数となりうる軸はそれこそ多数に有ります。

どれを選ぶと、面白い解釈ができるのか?

AIはその中でどんなものを選ぶのか?

作業だけ任せて順列組合せで作りまくってもらい

解釈する前段階まで作って貰ったデータを人間にバトンタッチするのが移行期の姿かと思います。

 

今回が面白いとまでは行かずとも、普通にあることを気づかせるレベルのことは抽出できたと思って頂ければ幸いですが、出てきた解釈は以下の通り。

 

横軸に清楚⇔成熟

縦軸に王道⇔独自色

で女性アイドルグループをプロットしたとき

・開いていた一糸乱れぬダンスのプロ仕様を引っ提げた韓国のガールズグループに乗っ取られた。

・目立ってなんぼなので、声優・ご当地・仮面などインパクトのあるキャッチフレーズをつけるため独自色は高めのグループが多い。

・二匹目のどじょうを狙った妹分グループが多数存在。

・その妹分は本家に対し左上にポジショニング。

・ここには出てこないような女性アーティストとアイドルの境目が見にくい。

 


今後、AIが発展したら(というか現在でもイケてるデータサイエンティストなら出来るかもですが)今回のマトリックスの軸に

本来出来るなら検討したいもっと興味があるファンの主観的な情報を入れられると思います。

例えば、ファンサイトやSNSのデータを取り込んで、特色を明らかにし、

他のアイドルと対比する。

 

もっと進めば、BOTをファンが交流しているところに入れて

交流の中で主体的に情報を吸い上げていくなどなど

 

これまで人手がかかり過ぎてできなかったことも、半自動化したプログラムを作れば

より容易に作ることが出来ると思います。

情報セットをどのように取り込めるのか、

データサイエンティストが今後益々求められるというのはこういう断面を予想してのことだと思います。

 


これ以外にも他の軸にすればもっと良い解釈、新たな知見から隠れたポジショニングを見つけアイドル発掘、デビュー

そんなお仕事になるのかもしれません。

結局のところ、アイドルは楽しんで応援すれば良いんじゃないのという

何のひねりもない所でお茶を濁そうと思います。

 

ちなみに今回マトリックスをアイドルで作ってみたのはテレビドラマ

「だから私は推しました」

にはまっているからです。

NHKよるPM11時のドラマでアイドル?

って思いますが追っかけているヲタクからみた視点が、卒業コンサート中の警察の部屋からの回想でつながって行きます。

 

推している姿が楽しそうなんですよね。

今回のアイドルはメジャーすぎてちょっと違う話ですが、

地下アイドルの推し活動するヲタクに焦点を当てるとこんな風景が見えてくるのかと楽しく見ています。


最終回を見ていたら追記:

サニサイは終わり、まんべんなく伏線を回収して

面白く見させて頂きました。

あそこまで好きになれる存在は羨ましい!

ニヒルに生きるだけが人生じゃない!と思える深い人間関係を有り難うございました。

 

改めてコアのファンにとってはそのポジショニングでは無いとお叱りを受けると思いますが、

これは私の力量が無かったということです。後進のAIに席を譲る必要がありますね。



9月末に追記:

某地方都市を歩いたら、地元?アイドルがコンサートしています。

これこそ参加できるチャンスと見に行ったけど、何か突き抜ける出来事が必要ですね。

残念ながら、周りのヲタの応援に少し引いてしまいました。

 12月追記:

秋葉原の地下、いやランキングに載ったらしいので、地下中アイドルのライブハウスに行きました。

五階だから地上アイドル?

高校生が客引きしていて、このブログを書いていたのもあって、せっかくだからとチケットを買って突入しました。


ここでもアウェイ感しか感じません。

知り合いだらけというか、アイドル含めてひとつの団体です。

途中、連れて来てくれた客引きさんが制服に着替えて、お疲れ様でしたとのこと。

今はこの時間まで働けるのを知りました。

マジ、孤独感を感じそうなとき、

出演しているアイドルと目があって、アイコンタクトしてもらえました。

惚れてしまうやろ。までは無いですが、推すのは当選確実。

こういうのがはまるきっかけになるのかと、思います。



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